トイレに踊らされる

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◆ トイレの進歩

トイレの進歩がエラいことになっている。
昔は家のトイレが椅子型(様式)になったことだけで驚いていたが、便座が温かくなるわ、お尻を洗うシャワーが付くわ、センサーで自動的に流れるわ、勝手にフタが開くわ、電気はつくわ…。もしかすると排尿排便も自動化されるのではないか?
この勢いでいけば、ガラパゴス携帯ならぬ、ガラパゴストイレットなるものができ、
・トイレで写真がとれ、そのまま水に流せる、「カメラ付きトイレ」
・便座に座っている間に家から職場に移動できる、「車付きトイレ」
・トイレから緊急脱出可能、「パラシュート付きトイレ」
ができるのも夢じゃない。

◆ トイレの反逆

先輩の家は、自動化が進みきったトイレットらしい。
トイレの戸を開ければ自動点灯。便座に近づけばフタが開き、立って用を足して(男性バージョンです)離れればフタが閉まり水が流れる。
スゴい頭のいいトイレだ。
先輩「でもさ、反逆が起こったんだよ」
戸を開ければ自動点灯。便座に近づけばフタが開き…と、ここまではいい。
立って用を足している途中に、
ウィィィィィン↓↓↓
「おいおいおいおい」
閉まりだしたという。
こちとら急には止められない。なんとかアレを支えていない方の手で、フタの閉まりを阻止し、事なきを得たという。
先輩「思い返せばフタが開くときも、何か僕を嘲笑っているかのように半端な位置で止まっているんだよな」
反逆はそれだけじゃないらしい。

◆ 反逆するトイレ

先輩「ウォシュレットなんだよ」
ボタンを押してもノズルがお尻の存在を確認できず、また戻っていってしまうらしい。
先輩「だからさ、ウォシュレットのボタン押したら必死だよ。有らん限りの力を振り絞ってお尻を振るんだから。
『ここだよー!僕のはここにあるよー!』って。
そして水が出だしたら、間髪入れず座らなきゃいけないんだから。さもなくば背中が…ね?」
トイレに踊らされるとは、まさにこのことである。