朝焼け

朝焼け
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電車を降りた瞬間である。
「うおわっ!」
右手に持っていたミニペットボトルが、おむすびみたいに転がっていった。
「わ、わわわわわ」
スットントン、と電車とホームの隙間に吸い込まれいくおむすび…いやペットボトル。
そんな私をおいて出ていく電車。線路脇に残るペットボトル。
アタマを上げると対岸のホームから、一部始終を見ていたであろう乗客の視線が刺さってきた。
今日も始まる。