嫁にデモンズソウルを説明する

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デモンズソウル PV (Demon’s Souls)

アフロ「うりゃぁぁぁぁ!」
ディテ(嫁)「…………」
アフロ「ていっ!ていっ!」
ディテ「……ポチっと」
アフロ「な、なんでや…あとちょっとでボスやったのに…」
ディテ「なんでって『ほんまでっかTV』始まるもん」
アフロ「も、もうちょっと待ってくれたってええやんか!あと5分ごやし」
ディテ「あんたゲーム始めてからどんだけたってると思ってるの!!私テレビ見たかったのにずっと待ってたのよ!」
私「…うううう…」

■ デモンズソウルとは「振り出しに戻るゲーム」

ほんまでっかTV、あんなに面白い番組は無い、なのに集中できない。気が気でないのだ。
どうしよう…次ゲームつけたとき生きてるかな?
スタート地点に戻ってたらどうしよう…。
セーブの無いデモンズソウルは、ゲームオーバーになれば即スタート地点からやり直しとなる。
敵を倒したまりにたまった「金」兼「経験値」であるソウルをゼロにして…。
振り出しに戻るにしても酷すぎる。ただただ過酷。
テレビの合間に、ゲーム画面に切り替えさせていただくと、ゲームの中の僕が敵に囲まれ無抵抗にボコボコにされていた。
アフロ「わぁぁ、わぁぁ」
最後の抵抗むなしく、ボス目前で散ったわけだ。
ディテ「よかったね♪これで心おきなくテレビ観れるね♪それにゲームも同じとこまた楽しめるし☆」
アフロ「…そ、そうだね…」
メラ…
私の中で何かが燃え上がった。
この脱力感を少しでも伝えたい。

■ デモンズソウルの過酷さを知れ

アフロ「このゲームはさ、たとえばビーフシチューを作るとき、まず働いて金稼いで、その稼いだ金で肉買ってくる、野菜買ってくる、材料買ってくるやろ?」
ディテ「…」
アフロ「それでやっと家帰ってきて、材料切ってダシとって、圧力鍋でグツグツ煮込むやん。」
ディテ「……」
アフロ「そんで圧下げてフタ開けて、おっ…なかなかエエ感じやな。少しソース入れてみるか、とか最後の味見しているときに電話がかかってきて、出てみてさんまちゃんと話してキッチンに帰ってきたら…どうなってると思う?」
ディテ「…焦げた?ってか、火止めてから電話でなよ。
アフロ「ちゃうねん、話きけって!」
ディテ「あんたがフったんでしょ?」
アフロ「電話出て戻ってきたら、忽然と完成間近のビーフシチューが消え去り、もう一回材料費を稼ぐところから始めざるを得ないってゲームやねん。デモンズソウルとは」
ディテ「ビーフシチュー作るのやめようよ」
アフロ「違う!論点はそこじゃないねん。」
ディテ「苦労が水の泡になったってことでしょ?」
アフロ「そ、そうやねんけど、どんな苦労をだな…」
ディテ「長い。比喩ってことも途中忘れかけてたし」
…もう、墓穴掘りまくり、ゲームでもリアルでも水の泡すぎる一日であった。
ディテ「だいたい嫌いよ、私、こんな悪趣味なゲーム」
リアルデモンズソウル。
いつだって振り出し。
嫁の攻略法、誰か教えてください。