アフロディテを怒らせる方法

アフロディテを怒らせる方法
仲がいいのは寒い日だけ

アフロディテを女神と勘違いしてアフロキャッツにいらしてくれたなら、まずそれを謝らせていただきたい。
アフロディテとは、このブログではうちの嫁のことである。
そしてアフロディテ(嫁)を怒らせる方法といっても、本物の女神ではなく、“うちの”女神の方である。
よって、ただ今からあなたには、本当に使えない・どうしょうもない情報を流すという点で、女神の件を含め、二重に申し訳ないと思う。
が、続ける。

■ 人の逆鱗

人の逆鱗というのは、弱点・弱みの部分に存在している。
そこをピッとフレるから。
「あんたに言われたくないのよ!!!!!」
となるのである。これは一種の防衛反応である。
激怒、キレる、そんな防衛戦法が得意な方は劣等感の固まりのような逆鱗をお持ちである…といって、過言であればごめんなさい。
また、グチグチ長々と怒るタイプも劣等感を凝縮したような逆鱗を持っている人だ。
中には達人のような人がいて、激怒を長々やるタイプというのは劣等感サラブレッドといって、体がダイアモンドでできていて、流れている血が劣等感である、というような人もいる。
またこういう人の逆鱗…劣等感の心臓が、ダイヤモンドの中にあればいいのに、さわってくれといわんばかりに剥き出しとなっており、一度フレると爆弾のスイッチみたいなもんで、ダイヤモンドの体が2時間ぐらい暴れ出すという大惨事になるのである。
ま、そんな人に出会ったことないのだけど。
で、うちの嫁だ。

■ 嫁の逆鱗

うちの嫁は怒らせない方が難しい。
私のやることなすこと、一挙一動の全てで彼女をプンプンさせることができる。
逆にいえば、激怒させるのが難しいのである。
火薬がたまるまでにポンポンかわいく爆発しているのだ、しょうがない。
でも最近、脈々とためられた油田を発見した。
以前、隣の姉弟の弟の方が額にガーゼを貼っていた。
かなり目立つところで、ディテ(嫁)も心配して訊ねたのだ。
「まぁ、どうしたの?」
実際はこんな白雪姫のような聞き方をするわけはないが脚色してある。
「学校でぇ、ぶつけてぇ、5針縫ったの!」
ご、ごごご、5針!とんでもない大けがである。しかも額に。
「まぁ、それはたいへんだったわね!」
そんな会話を交わしてお別れした。
その次の日である。
またディテと歩いているときに、姉弟にでくわした。
アフロ「よっ!」
姉弟「よっ!」
ディテ「こんにちは…あらぁ、どうしたの額のガーゼ」
アフロ「……」
弟「んとねぇ、学校でぇ、ぶつけてぇ、5針縫ったの!」
姉「ディテさん昨日聞いてたよ」
弟「そうだよねぇ♪あははははは」
ディテ「……そうだったわ♪あはははは」
アフロ「……」
そして二人と別れ、部屋に入ったのだが、
アフロ「……」
ディテ「……」
アフロ「…本当に興味のないことに関しては聞いてないんやね…」
ディテ「何よ!あなただって私の話半分も聞いてないじゃない!!人のこといえるの!!」
…激怒は続く。