唯一にして無限の自慢

唯一にして無限の自慢
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なんとか上戸といえば、酒を飲んだ後の人格をグループ分けしてレッテルを貼る言葉である。
代表的なもので泣き上戸。酒を飲むとことあるごとに泣く人のこと。
「やっとお前にも彼女できたかぁ」泣く。
「やっと別れられたかぁ」泣く。
「うちの家に猫がいてさ」泣く。
「なんと、シロキチっていうんだよ」泣く。
笑い上戸というのもある。
アフロ「下の子は妹子っていって」
笑い彼「イーモーコ!ひーーっ!」
箸が転がっても面白い女子中学生か?と、実際に転がしてみると。
笑い彼「食べ物で遊ぶなっ!って、たーべーもーのーじゃねぇーっての!ひーーっ!っ…っ!、っ!」
呼吸困難になってしまった。
ちなみに僕は泣き上戸、笑い上戸のどちらでもなく、誉め上戸…らしい。
サシで呑んだ友だちが翌朝教えてくれた。
そういえば酒を飲んで二日酔いにはなっても、精神的に落ち込んだことなんてない。
何があったのか、相手のことを飲む前より好きになっていることさえある。
普段から卑屈になっているのであろう。
確かにいつも目の前の相手がスゴく見えたことしかない。
日頃は隠しているのだが、酒は潤滑油とはよくいったもので、のどの奥からベロンっと出てしまうのかもしれない。
とか思っていたのだが、誉め上戸のルーツを最近知ってしまった。
この週末大きな飲み会があり、親友ばかり集まるその会にアフロディテさん(嫁)と参加してきた。
すごい。皆が皆、誉め笑い上戸。
帰りの車の中、酒を飲まなかったディテさんがボソッという。
ディテ「アフロってスゴいのかもしれない。」
アフロ「ん?」
ディテ「なんの肩書きもないのに、あんなメンバーに誉められまくるなんて」
一つ自慢していいですか?
ばあちゃんにも親にも昔っから口をそろえて言われてたことがあるんです。
「あんた、勉強もなんも大したことないけど、友だちだけはええな」
中高の先生にしても、登校を拒否したところであまり心配してなかったようだ。
「あいつは友だち多いしな」
僕は出逢い運最高の男なんです。
自分は自慢できへんけど周りはスゴい。
肩書きが無いのに誉めてもらうのがスゴいのではなく、肩書きが無いのに誉めてくれるような人が周りにいるのがスゴいんです。
一人一人の友だちの一つ一つが全部自慢。
この人たちに恩返ししたい、そう思い生きています。
以上、口調が変わってしまいましたが、アフロ唯一にして無限の自慢でした。