憎むバレンタホワイトデー

憎むバレンタホワイトデー

やっと嵐が過ぎ去った。
バレンタインデーとホワイトデーである。
昔からバレンタインデーを憎んでいる。
と、同時にホワイトデーも憎んでいる。
考えてもみてほしい。
世の中にはもらえないと判っているのに期待を捨てきれず内心ちょっぴりドキドキしながらそれを隠しきれずにうわずってしまう男達がどれほどいるのか。
私は違う。
そしてあの日だけは男の評価基準がチョコの数である点もいただけない。
男の価値はそんなものでは計れないのだ。
ある者が「7個もらった」と自慢していたが、母にもらった一箱に7粒入っていたのかもしれないではないか。
ますます計れない。

バレンタインデーが嫌い

私はチョコが好きなのである。
毎日毎時間食べているといってもいい。
しかし、バレンタインの日にはチョコを買えない。
この日に買うとコンビニの店員が何やら憐れみの目で見てくるのだ。
まったく気にくわない。
私はもらえないわけではないが、自分でも買いたいだけだ。
それほどチョコが好きなのである。
バレンタインの次の日にリッチなチョコが半額以下になっている。
買いたくてしかたがない。が、買ってしまえば
「135円になります♪(あぁ、こいつもらえなかったんだ)」
負け犬のレッテルが貼られるのが目に見えている。
腹立たしい。

バレンタインは嫌いだがチョコは好き

ホワイトデーが好きではない理由も似たようなものである。
マシュマロを買うと店員に
「123円になります(やる人もいないくせに)」
チョコをくれなかったはずの女性に
「あれ?お返しは?三倍返しでしょ?」
こいつに誰か言ってやってほしい。
0の三倍は0やろが、と。