想いはダイヤのように…

想いはダイヤのように…
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実家にある私の部屋の掃除は、六年前から父の担当区分となっている。
写真は本が入っていた紙袋と、おそらく入っていた本についていただろう帯である。
「勝手に捨てるのは悪い」という親心か、こんなものまでとってくれていたなんて、涙がでる。
昔の私は、どれほど恋愛モードに憧れをいだいていたのだろうか。
また、涙がでる。
周りに恋愛モードの人が多い、と気づいたのは最近のことだ。
なぜだか判らないが、私に自分の悲恋を話してくれる人が多くなってきた。
それは話してくれる方が言うように、報われそうにない恋で。
…私、待つわ
…いつまでも待つわ
…たとえあなたが振り向いてくれなくても
報わないという気持ちは何層にも積み重なり、核にある誰かへの想いをより強く固めさせるのか。
純粋に固められた想いはダイヤモンドみたいで、きれいなんだけど少しこわさがある。
畏怖の念…?
でも、ダイヤモンドは火に弱い。
報われない純度の増した想いも、一度恋の火がついてしまえば二酸化炭素にでもなって消えてしまうのかもしれない。
と、こんなえらそうなことをいうアフロの核は、どう隠そうとしても
「これであなたも恋愛モード」
なのである。
色々な想いをいだき、報われない恋をたくさんの人にしてきて、
ちょっとは積み重なったそんな層が、やっぱりうまくこの核を隠してくれていたらいいなと思う。
ありがとうございました。
みなさん、今年もよろしくお願いします。