椿三十郎

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スタバを出ると献血バスが止まっていた。
これも何かの縁、人の役に立つなんてすんばらすぃ♪
受け付けをすませバスに乗り込んでから思い出した。
針を刺すのだ、献血は。
「熱っぽいことはないですか?」
「…はい…」
急に憂鬱になり、
「だ、大丈夫ですかね?さっきコーヒーをがぶのみしたんですが…」
「いいですよ」
「…昨日酒を…」
「この方400で」
まな板に乗った鯉とはこのことか。
「うっ…」検査に一刺し
「…っ…」本番一刺し
計二回。
看護士さん、笑顔のとどめで血と同時に精も根も吸われた気分だ。
バスから降りたときはなんだかスッキリであった。
そして軽くなった体をスキップさせやってきたのはグランドシネマ。
『椿三十郎』
ブスッ!
織田裕二が刺すたびに看護士さんの笑顔が浮かぶ。
もう…刺すな…
「本当に強い刀は…鞘に収まっているものですよ」
玉緒さんの名言(セリフ)である。
これを聞くだけでも価値のある映画。
そして隣のおばちゃんと同じタイミングで笑いあう一体感はぜひとも味わいたい。
あなたにいい人がいるなら、ぜひ一体感を味わうがイイ。
味わえばイイさ。
私は鞘に収まった刀になりたい、否!なる!
…もっと鞘に収まりてぇのである…まだ刀ほどキレないけど。
最後までありがとうございました。
ちなみにこの文章はグランドシネマの二階で書いているのですが…貧血気味です♪
血抜くって本当に大変なんですね。
女の人って本当に大変なんですね。
失礼いたします。