モノトーンの夢~人を好きになるのは怖いこと

モノトーンの夢~人を好きになるのは怖いこと
モノトーンの夢

モノトーンの夢を見た。
『ショーシャンクの空に』を見ているような、色は確かにそこにあるのに、グレーがかった夢で、そこで彼女と話をしている。
ログハウス調の喫茶店で、いつもと同じような雰囲気で楽しく笑っているのに、どこが色が暗い。
そんなことを考えていたからなのか、話の内容が急に深く重いものになった。
内容が変わるのと並行して場面も喫茶店の外、駐車場が見渡せるスロープに移っていた。
私は焦げ茶色をした木製の手すりよりかかり、そこに並んで駐まっている自分の車と彼女の車を眺めながら、たびたびこくりとうなずき話の続きを聞いている。
彼女は体をこちらに向け、両手でハンドバックを握りしめ、顔はうつむき加減。
言葉はゆっくり選んでいるような、じっくりかみしめているような、そんな話し方で途切れ途切れだけども、確かに伝わってきてしまう重い言葉を、ひとつ、またひとつと投げかけてきた。
やがて彼女は、
「じゃぁ…ね。ありがと。ごめんね」
そう言って、くるっと背を向け、スロープを足早に下りていった。
夜なのか暗くて、雨も降っていて、視界はとても悪くて、フロントガラスの向こうの彼女は、あまり、よく見えない。
なんとかうかがえる彼女の影は、頭を握っているハンドルに押しつけ俯いているような、顔を隠すような姿勢でしばらくそのまま固まっているようであった。
靴を履き替えているのか、泣いているのか…。
しばらくしてヘッドライトが私を照らし、彼女の顔も、姿、形、影すら光で濃くなった闇の中に溶けてしまった。
スロープの上で動けないでいる私の前を右折していき、かろうじて覗いた影が、なんとなく手を振っているような気がしたので、私も左手をあげ応えてみた。
彼女と一緒に去っていくはずの重い言葉が、どうしてかズーっと雨音と一緒に聞こえ続けている。
ぽっかり空いた自分の車の隣を、いつまでも、いつまでも見つめていたが、とうとうその場所がうまるところを見られずに目が覚めてしまった。
どうしてだろう。
目は覚めたはずなのに、外は晴れて天気がいいのに、まだ私は、
モノトーンの夢から覚められないでいる。
な~んちゃって。最後までありがとうございました。
アフロ復活。
自分は「こんなに皆さんに支えてもらってるんや」と思うと、なんか嬉しくなっちゃって早期復活です。
ご心配をおかけしました。
このブログ、実は特別な思い入れをもってして作ったんです。
読ませたい人がいたり、その人との特別な日から始まっていたり、予約投稿で一年後の記念日記事を書いていたり…
ちょっとポカ~ンっと空洞ができまして続けるの無理かもしんない、
そう思っているところに、励ましのメールやコメントをいただいて…
もうなんていうか、なんとも言えません。
正直、涙でモニターが見えない。ちゃんと打ててる?
人を好きになるのは怖いことかもしれません。
失う怖さですよね。
でも思うんです。
失うのが怖いと思えるほど人を好きになれるのなら万々歳。
自分の気持ちを否定することはないですよね。
恋が実らなくてもいい。もちろん実ると嬉しいけど。
実るよりも何よりも、恋しているあなたの心が宝物ですよ。
人を好きになるのは怖いことかもしれない。
それでも恋する気持ちは素敵です。
大丈夫。
本当にありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いしますっ!